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皆さんこんにちは!
広島県広島市を拠点に広島市・東広島市・廿日市において水道管工事や排水設備の設置、修理、メンテナンスを行っている
有限会社沖田住宅設備、更新担当の富山です。
目次
学校の給排水工事の最大の特徴は、水を使う場所がとにかく多いことです。
教室前の手洗い場
トイレ(男女別・教員用・多目的)
給食室(厨房・食器洗浄機)
体育館(更衣室・シャワー設備)
理科室(実験用の水道・排水槽)
保健室(衛生管理された給水設備)
用途ごとに求められる水量・水質・排水方法が違うため、設計の段階から綿密な計画が必要になります。
学校は敷地が広く、複数の校舎や体育館をつなぐケースも多いです。
そのため、長距離にわたる配管ルートが必要になります。
排水管には必ず勾配が必要
水を自然に流すため、細かな角度の調整が重要
この勾配を正しく取れないと、排水詰まりの原因になります。
施工の精度が問われる部分です。
学校は子どもたちが毎日使う場所なので、水の衛生管理が何より重要です。
特に給食室では、食品衛生法に準じた設備設計が求められ、手洗い場や排水設備には特別な基準があります。
また、保健室の水回りは感染症対策の観点からも衛生的で安全でなければなりません。
学校は一度建てたら、何十年も使い続ける公共施設です。
そのため、施工段階で次のような工夫が必要です。
点検口を適切に設置して、将来の修繕をしやすくする
耐久性の高い配管を選ぶ
詰まりや漏水が発生してもすぐ対処できるようにする
メンテナンスを考えた施工こそが、学校工事の肝です。
自分が施工した学校で、何百人もの子どもたちが毎日水を使い、成長していく姿を想像すると、強い誇りを持てます。
教育の現場を支えているという社会貢献度の高さが、学校工事ならではのやりがいです。
マンション・学校の給排水工事は、規模が大きく、設計や施工にも工夫が必要な現場です。
しかし、その分 スキルが磨かれ、成長できる環境があります。
図面を読む力
チームでの協力
専門知識の習得
これらを学びながら働けるため、インフラを支える誇りある仕事に挑戦したい方には最適です。
次回もお楽しみに!
有限会社沖田住宅設備では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
もちろん、未経験者も大歓迎です。ベテランの先輩が丁寧に指導します。
広島県広島市を拠点に広島市・東広島市・廿日市において水道管工事や排水設備の設置、修理、メンテナンスを行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
広島県広島市を拠点に広島市・東広島市・廿日市において水道管工事や排水設備の設置、修理、メンテナンスを行っている
有限会社沖田住宅設備、更新担当の富山です。
目次
マンションは一戸建てと違い、何十世帯もの人が同じ建物に暮らす集合住宅です。
そのため、給排水工事は縦にも横にも複雑に配管が張り巡らされます。
各階を貫通する縦配管
各部屋へ分岐する横配管
共用部(管理組合が管理する部分)と専有部(各住戸内)の区別
この複雑さがマンション工事の大きな特徴です。
図面を読み解き、正確に配管を施工する技術が求められます。
マンションには「共用部」と「専有部」が存在します。
共用部:エントランス、廊下、管理人室など住民全員が使用
専有部:各住戸のキッチン・浴室・トイレなど
👉 工事の際には「ここまでが共用部」「ここからは専有部」という明確な意識が必要です。
トラブル防止のためにも、施工範囲の管理はとても大切です。
特に高層マンションでは、上層階に水を届けるために加圧ポンプや受水槽が必要になります。
水圧が弱いと「水が出にくい」という不満が出る
逆に水圧が強すぎると配管破損の原因になる
そのため、適切なポンプ選定と水圧管理は欠かせません。
集合住宅では、生活音も住み心地を左右します。
「ゴボゴボ」という排水音が響かないように、遮音材入りの排水管や防音処理を採用する工夫が求められます。
マンション工事は、ただ水を流すだけでなく、静かに快適に使える配管設計が大切なのです。
マンションの給排水工事は、何百人もの生活を支える大規模な仕事です。
自分の施工したマンションに多くの人が暮らす
水が快適に使えていると考えると誇りを持てる
工期が長く、チームで協力する現場なので達成感が大きい
「自分の手で人の暮らしを支えている」という実感を持てるのが、この仕事の魅力です。
次回もお楽しみに!
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テーマ:引き渡し前に欠かせない“水圧テスト”の真実
前回は水道メーターと引き込み工事についてお話ししましたが、今回はその後の重要な工程、給排水設備の最終検査についてです。
新築住宅で「蛇口をひねれば水が出る」のは当たり前ですが、その裏には徹底したチェックがあります。
給排水設備は、壁や床の下に隠れてしまうため、施工後に目視で全てを確認することはできません。
そこで、水圧テストや通水試験を行い、
漏れがないか
勾配が適切か
排水の流れがスムーズか
を徹底的に確認します。この検査を怠ると、後から水漏れや詰まりといった大きなトラブルに発展します。
水圧テストは、配管に一定の圧力をかけて、接合部や配管に異常がないか確認する作業です。
圧力値の基準:一般的には0.75MPa程度の圧力をかけ、一定時間保持して圧力が下がらなければ合格。
検査のポイント:わずかな接続不良でも水漏れが発生するので、細部まで確認。
現場では、万一の漏れに備えてタオルやバケツを準備しておくなど、細かい気配りも欠かせません。
配管に水を実際に流して、トイレ・シンク・浴室など各器具からの排水がスムーズか確認します。
勾配チェック:排水管には必ず勾配(傾き)が必要。これが不適切だと、水が逆流したり、汚れが溜まりやすくなります。
臭気対策:排水トラップが正しく機能しているかも確認します。
もし水圧テストをしないで引き渡すと、入居後に床下で水漏れ→カビ発生→大規模な修繕という恐ろしい事態になりかねません。
だからこそ、この最終検査は“裏方の命綱”といえるのです。
お客様が「当たり前に水が使える」裏には、こうした入念な検査と職人の責任感があります。
見えない部分で品質を守る――それが給排水設備工事のプロの仕事です。
次回もお楽しみに!
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テーマ:家に水を届ける“最初のステップ”の秘密
今回は、新築住宅における「水道メーターの役割」と「引き込み工事」についてお話しします。
家の中で当たり前のように使える水道水。
その裏には、しっかりと計画された引き込み工事と、法令・自治体ルールに基づいた施工があるのをご存じでしょうか?
私たちが毎日使う水道は、水道メーターによって使用量を計測しています。
のメーターがなければ、料金の計算もできませんし、漏水や異常使用の把握も困難になります。
水道メーターの設置には、以下のポイントがあります。
設置場所のルール:原則として道路境界線付近や、メンテナンスしやすい場所に設置します。
口径の決定:家庭用は13mm~20mmが一般的ですが、二世帯住宅や店舗兼住宅などでは、より大きな口径が必要になる場合があります。
この「どのサイズにするか」「どこに設置するか」を決めるために、事前に水道局との協議が必須です。
新築住宅では、水道本管(道路の下に埋設されている公共の水道管)から、敷地内まで水を引き込む工事を行います。
これを「給水引き込み工事」と呼びます。
現場調査:道路の位置や既設の本管の深さを確認。
申請手続き:自治体の水道局に、工事計画の申請を提出。
掘削工事:道路を掘り、本管に接続するためのスペースを確保。
本管接続:水道局指定業者が本管に給水管を取り付け。
埋戻し・舗装:道路を元の状態に復旧。
多くの自治体では、本管接続を行う工事は「指定給水装置工事事業者」でなければ施工できません。
これは、安全性と水質保全を守るためのルールです。
つまり…
「どの業者に依頼してもOK」ではなく、自治体に登録された指定業者に依頼する必要があるということです。
ここを知らないと、工事が進められないどころか、完成検査に通らないこともあります。
雨水処理も忘れずに!
給水だけでなく、雨水をどう処理するかも計画に含まれます。浸透桝や雨水枡を設置し、敷地外に流出しないよう配慮します。
勾配計画が命!
排水管は、適切な勾配がないと流れが悪くなり、詰まりや臭気の原因になります。設計段階で細かく調整します。
「水が出る」という当たり前を支えているのは、こうした細やかな計画と施工です。
外からは見えませんが、地面の下では職人たちの高度な技術が息づいているのです。
次回は…
「【第6回】トラブルを防ぐ!給排水チェックの最終検査」
“なぜ最終検査が必要なのか?”その理由と実際の試験内容を詳しくお伝えします!
次回もお楽しみに!
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前回は「給排水設計」についてお話ししましたが、今回は実際の現場でどんな作業が行われているのか?
そのリアルな裏側をお届けします!
給排水工事と聞くと、「水道の蛇口がつく」「トイレの設置」など目に見える部分をイメージされる方が多いかもしれません。
でも、建物の“中”や“下”を通っている配管こそが、設備の命綱なんです。
現場では、様々な配管材料を使い分けています。
塩ビ管(VP, VU):軽くて安価、主に排水用
ポリエチレン管(PE管):柔軟性があり耐久性も◎、給水・給湯に使われることも
銅管:耐熱性が高く、給湯やガス管に利用
材料に合わせて、接着剤、フレア加工、溶接、圧着など、数々の技術を駆使して正確に、そして漏れのないよう接続していきます。
排水管の設置では、1mあたり1cm以上の勾配が基本ですが、
このわずかな傾きが取れていないだけで――
水が逆流したり、途中で詰まったりと、致命的なトラブルに。
現場では、水準器やレーザー測定器を使い、常に水平・垂直をチェック。
時には床下に這いつくばりながら、ミリ単位の調整を行っています。
壁や床に配管を通す穴――それが「スリーブ」。
建築工事と連携しながら、正確な位置・直径・高さに穴をあける必要があります。
少しでもズレていると――
設備が取り付けられない
隙間から水が漏れる
美観を損なう
つまり、仕上げ工事の精度にも関わる、とても重要な作業なんです!
設計通りにいかないのが現場。
たとえば「構造材と配管がぶつかった」「別業者の配線ルートと干渉した」など、想定外のことがよく起こります。
そんな時、現場の職人は即座に最善のルートを再考し、ベストな方法で施工を進めていきます。
「その場の判断力」と「確かな技術」が、現場では常に求められています。
配管作業は“見えないけれど暮らしを支える技術”
材料・勾配・スリーブなど、すべてに技術と知識が必要
ミリ単位の調整と、現場対応力がプロの証!
次回もお楽しみに!
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今回は、「給排水工事はどこから始まるのか?」という、現場の最初の一歩=設計の重要性についてお話しします。
新築の建物が建つとき、まず設計図面が作られます。
これは建築士さんや設計事務所が作成する、建物全体の配置・間取り・構造を示す図面です。
しかし、そこに“どう水を流すか”は書かれていません。
私たち設備業者の仕事は、この図面をもとに、
「どこから水を引き、どこへ排水を流すか」
という給排水のルートを考え、設計することです。
たとえば――
キッチンと洗面所の位置関係
給湯器の設置場所と使用設備の距離
トイレの排水ルートがどれだけ直線で取れるか
こうした要素をひとつひとつ確認しながら、“使いやすくて詰まりにくい”配管設計を組み立てていきます。
排水はポンプで吸い上げるのではなく、重力で自然に流れる仕組みになっています。
そのため、排水管には必ず「勾配(傾き)」を持たせる必要があります。
原則として、1メートルあたり1cm以上の勾配が必要とされており、
「建物の高さ」や「床下のスペース」とにらめっこしながら、設計を行います。
もし勾配が不十分だと――
排水が詰まりやすくなる
異臭の原因になる
水が逆流する可能性も…
だからこそ、設計段階での見極めが、工事全体の成功を左右するんです!
見落とされがちですが、給排水の設計は建物の「住み心地」を大きく左右します。
お湯が出るまでに時間がかかる…
排水の音が気になる…
トイレの流れが悪くて毎回不安…
こういった「小さなストレス」も、実は設計時点で防げるものがほとんどなんです。
私たちは、見た目には現れない**“配管の裏側”にこそ快適さが宿る**と考え、日々設計に向き合っています。
設計図面を読む力=給排水の出発点
勾配やルート設計は精密さが命
水の流れをスムーズに、快適な暮らしを支えるのが給排水設計!
次回は、そんな設計をもとにした現場でのリアルな施工作業について、詳しくご紹介します!
次回もお楽しみに!
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さて、シリーズ第2回では、給排水工事の全体的な流れと工程について、順を追ってご紹介していきます。
新築住宅の給排水工事は、建物本体の工事と密接に関わって進行するため、スケジュールの把握と段取りがとても重要です。
給排水工事は、主に以下の3つの段階に分かれています。
外部配管工事(地中工事)
建物内部の配管工事(建物の骨組み完成時)
器具取付工事(建物完成間際)
それぞれの工程について詳しく見ていきましょう!
建物の基礎工事に入る前に、まず行われるのがこの「外部配管工事」です。
この段階では、敷地内の道路からの水道本管・下水道本管との接続、つまり“水を引き込む・流し出す”ための通路を地中に作っていきます。配管の素材は塩ビ管やポリエチレン管などが使われ、地域の規定に沿って施工されます。
この外部配管工事は、建物の基礎工事と関係してくるため、タイミングと順序がとても大事です。場合によっては「後からでは掘れない場所」もあるため、慎重な計画が求められます。
基礎ができ、建物の骨組み(躯体)が立ち上がったら、次は内部の配管工事です。
この段階では、壁の中や床下に給水管・排水管を這わせていく作業を行います。キッチンやトイレ、洗面、浴室など、それぞれの水回りに向かって、適切な配管ルートを取りながら、空間に配管を通していきます。
ここでは「勾配(こうばい)」の設計が非常に重要。排水は自然に下へ流れるように設計するため、床下や壁の中でのミリ単位の調整が行われます。
建物がほぼ完成し、クロス貼りや内装仕上げが終わった後、いよいよ最終段階――「器具の取り付け工事」に入ります。
ここでは、具体的に以下のような作業を行います:
蛇口、シャワー、洗面台の設置
トイレ本体の据え付け
給湯器や分岐バルブの接続
配管と設備機器の最終接続
通水・排水テスト(動作確認)
すべてが整ったら、給水を開始し、蛇口をひねって「ちゃんと水が出るか」「排水が詰まらず流れるか」などの最終チェックを丁寧に行い、お引渡しとなります。
こうして、表からは見えない“裏方の工事”があるからこそ、家の中で不自由なく水が使えるのです。
お客様が「新しい家での暮らしが快適!」と感じられる瞬間――その裏には、実は何十本もの配管と、地面の中に隠された知恵と技術があることを、少しでも知っていただけたら嬉しいです。
次回【第3回】では、「図面から始まる給排水設計の世界」についてご紹介します。
「そもそもどうやって水回りのルートを考えるの?」という素朴な疑問にお答えしていきます。
次回もお楽しみに!
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皆さんこんにちは!
有限会社沖田住宅設備、更新担当の富山です。
今月からブログ更新頑張っていきます!
このたびは、私たちのブログをご覧いただきありがとうございます!
今回からスタートするブログシリーズでは、新築住宅の建築に欠かせない「給排水工事」にスポットを当てて、1回ごとにテーマを絞ってわかりやすくお届けしていきます。
「設備工事って専門的で難しそう…」という方にも、楽しんで読んでいただけるよう、なるべく噛み砕いた言葉でご紹介しますので、どうぞお気軽にお付き合いくださいね。
皆さん、新しい家を建てるとき、どんなポイントを重視しますか?
・オシャレな外観デザイン
・収納たっぷりな間取り
・人気のシステムキッチン
・無垢材のフローリングや、おしゃれな照明…
どれも大切なこだわりポイントですよね。でも、これらの要素を快適に“使う”ためには、家の中に正しく水を届け、使い終わった水をきちんと排出する「給排水設備」が正常に機能していることが不可欠なんです。
つまり、蛇口をひねって水が出ること、トイレを流してスッキリすることは、「当たり前」のようでいて、その裏側には見えないプロの仕事があるんです。
「給排水工事」とは簡単に言うと、以下のふたつの役割を担う工事のことです。
給水設備:飲み水や生活用水(お風呂、洗面、キッチンなど)を家の中に運ぶ配管設備
排水設備:使い終わった水を外へ排出し、公共の下水道や浄化槽に流す配管設備
この両方がそろって、初めて「水回り」が機能するわけですね。特に新築の場合は、家の中の配管だけでなく、道路の下にある「本管」との接続も必要となるため、設計段階からの綿密な計画が重要となります。
給排水設備の最大の特徴は、「日々の生活に直結している」ことです。
朝起きて顔を洗い、トイレを使い、朝食を作り、洗濯機を回し、お風呂に入る――これらすべてが給排水と密接につながっています。
そして、何かひとつでも不具合があれば、たちまち生活に支障が出ます。
・水圧が弱い
・お湯がなかなか出ない
・排水の流れが悪い
・配管から異音がする
こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、新築の段階での丁寧な施工がとても重要なんです。
私たちは「見えなくなる部分こそ、丁寧に」を信条に、一軒一軒の現場に真摯に向き合っています。
次回もお楽しみに!
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